個人事業主として加入していた小規模企業共済や倒産防止共済は法人化するとどうなるか?

個人事業主として、小規模企業共済や倒産防止共済に入っているケースは多々ありますね。

仮にこの個人事業主の方々が法人化した場合には、どうなるのでしょうか?

 

個人事業の分に入ったままで法人に新規で加入すればダブルで加入できる。と考えておられる方もいらっしゃいます。

 

しかし、結論は無理です。

 

法人化した場合には以下の2つのいずれかの道をたどります。

①共済契約を承継したい旨の届を行い、個人から法人に契約主体を移す。

②この承継ができない場合は、個人事業主時代の分は全て解約されたことになる。つまり一旦ゼロに戻して法人で加入するかどうかですね。

 

そもそも小規模企業共済は、法人は関係なく個人ベースで加入するものです。法人の役員になって新しく二重で入ろうとしても、加入時点で情報はバレますので、ダブル加入というのは物理的に難しいでしょう。

倒産防止共済の場合、法人の本店や代表者が異なる場合には、機構側のチェック機能が働かずダブルで加入できてしまう結果は想定できます。

ただし、これもいつOPENになるか分かりません。OPENになってしまうと個人事業主分の契約については法人化した時点に遡っての強制解約になるでしょう。

 

そう考えると、法人化した時点できっちり承継を行うのが最も得する形になりそうですね。

 

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